偶然立ち寄ったBARでペタンクと出会い、気づいたら日本代表に。

こんにちは。

当ブログへお越しいただきありがとうございます。

ペタンクを知らない方はまずこちらの記事をご覧ください。

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国内のペタンクを盛り上げている魅力溢れるプレイヤーを紹介する場を作りたい!

という思いから、こちらの「ペタファイル」をブログ内でシリーズ化して始めることにしました。

当ブログの記事を読んで一人でも多くの方がペタンクに興味を持っていただき、仲間が増えることを望んでいます。

またペタファイル以外にペタンクに関する記事や日々の生活での発見を、僕なりの視点でブログ形式にゆるーく随時更新していくつもりです。

気になった方は他の記事もぜひご覧ください!

今回は、ペタファイルの取材第1号ということで、スペシャルゲストにお話を伺いました。

日本のペタンク界を引っ張る現役エース 橋本 繁明 (はしもと しげあき)さんの紹介です!

Petafile001 橋本繁明さん

-Hashimoto Shigeaki-
2008年にペタンクと出会う。ペタンクは自分にとって運命の出会いと感じ、持ち前の運動神経を活かして日々の猛練習の末、日本代表に選出されるl。3度のアジアペタンク選手権大会に出場した日本ペタンク界の現役エース。普段はカメラマンとして活動している。ワイルドさと優しさを兼ね備えた頼れるペタンク父ちゃん。

Itsuki
橋本さんのペタンクの出会いについて教えてください。
シゲさん

ペタンクとの出会いは、当時お世話になっていた大先輩のカメラマンの仕事をお手伝いしていた時のことでした。

その方のお兄さんが焼肉屋を経営されていて、仕事の打ち上げや忘年会などでよくお世話になっていました。

その焼き肉屋の隣に「ペタンクBAR」があったんです。

外から店内が見えたので、

「謎の鉄球を投げている変わったバーやなぁ。」

と思ってました。

そしてある日、何気なくふらっと立ち寄ったのがきっかけでした。

ペタンクをしながら、楽しくお酒を飲めるお洒落なところでした。

ペタンクバーは当時日本でも珍しかったみたいで、お客さんも多く盛り上がっていました。

 

Itsuki

僕も昔、そのペタンクバーには行かせてもらいましたが、確かに楽しかった!

まだ未成年だったのでお酒は飲めなかったけど、カジュアルな雰囲気で、よく見かける公園で高齢の方がボールをコロコロ転がしてるペタンクとは全く別物のスポーツでしたね!

それで橋本さんは、ペタンクバーがきっかけでペタンクの魅力に取り憑かれたのですね!

シゲさん

その通りです。初めてペタンクバーに立ち寄ってから、一瞬ではまってしまいました。

自分でもよく分からないんですが、すごく馴染んだし、すぐ夢中になりました。

元々球技が得意だったし、運動神経もいいので。

自分専用のボールもすぐ購入し、毎日のように練習するようになりました。

シゲさん

ペタンクバーに通うようになりしばらく経った日のことです。

初めてペタンクの試合に誘われ、大阪府で開催された熊取ひまわりオープンという試合に出場しました。

その試合で年配の選手の方に惨敗し、悔しくて… 悔しくて笑運動神経では負けないはずやのにって笑

その出来事がきっかけで、さらに夢中になりましたね。

 

Itsuki

そうだったんですね。

確かその時の大会で、僕も初めて橋本さんとお会いしたんですよね!

髭がダンディーでかっこいいお兄さんというイメージでした。当時は小学生だった僕を、プロの腕で写真をたくさん撮ってくれて嬉しかったことを覚えています!

あの日をきっかけに、橋本さんに火がついたのですね。

それから数年後、橋本さんは見事、日本代表選考会を通過しペタンクの日本代表に選ばれたわけですよね。


国際大会での出来事や思い出話についても聞かせて下さい。

シゲさん

2014年なラオス、2016年ミャンマーへ日本代表として2度アジア選手権大会に参加しました。

日本代表を目指すにあたって、ペタンクの日本代表の選考会は毎年の様に方法が変わるので、団体としてまだまだ未成熟だなと強く思いました。

試行錯誤の時期だったのだと思います。

 

シゲさん

自分自身の話では、仕事をし、子育てをしながら、 日本代表代表として本格的にペタンクに打ち込むことは時間的にとても苦しかったです。

そんな中、初めて参加した2014年ラオス開催のアジア大会の結果は酷いものでした。

タイの最強チームとも試合したんですが、絶対に勝てないと力の差を感じたんです。

 

シゲさん

次の2016年ミャンマー開催でのアジア大会では、まあまあ善戦しました。

タイの最強チームには勝てないけど、それ以外のどのチームとも戦えると感じたのもこの時です。

やはりティール(相手の球を弾く技術)の精度の少しの差がありました。

 

シゲさん

日本人は優秀なので、環境と組織がととのえば、あと10年でアジアNo. 1になれると信じています。

日本代表の座を勝ち取って、初めて参加した国際大会では、世界とのレベルの差を痛感したんですね。

たしかに、日本のペタンク選手の技量、環境、普及度合いは他国において遅れがありますね。

 

Itsuki

橋本さんの言うとおり、日本人が本気を出したら、世界を驚かすポテンシャルを持ってますからね!

ペタンクでも日本の底力を発揮しましょう!

そのためには、今以上に日本でのペタンクの爆発的なブームの到来が大前提ですね。

でもペタンクって少しジジくさいイメージがあって、若い世代にはウケが悪いような気もしますが、、?

シゲさん

そんなことないですよ笑

ペタンクはどの世代ででも楽しめるスポーツです。試合中はワクワクし、ドキドキする状況が多くあります。

筋力も必要ですし、集中力の持続も大事なので、経験と技術があれば、若い人の方が有利なスポーツですよ。

ペタンクが盛んなアジアの国では、多くの10代の選手たちがペタンクスクールに通って本格的なトレーニングをしています。

現地に行けば、そんな彼らからの熱いエネルギーをもらえるのも1つの楽しみですね!

 

Itsuki

そうなんですね!

橋本さんはこれからのペタンクにどんなことを望みますか?

 

シゲさん
2024年のオリンピック競技にもなりそうなので、日本でのペタンクの認知度を上げていき、若い世代の活躍を期待します。

僕もその時は、現役プレイヤーもしてまだ頑張るつもりです。
Itsuki

2024年のオリンピック競技になったとき、ベテランプレイヤーの橋本さんがペタンクの日本代表として日の丸を背負ってくれたら心強いですね!!

これからの活躍を期待しています!

今日は、お忙しい中取材を受けてくださりありがとうございました!

 

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